即興ボイス調律師 / みかりな
私の原点は、音のない世界にありました。
耳の聞こえない両親の元に生まれ、言葉が発せられる前の「振動」や「気配」を無意識に捉える環境で育った私。両親が私に「美しい歌」と書いて「美歌(みか)」という名を授けてくれたときから、私の人生は目に見えない響きの探求を宿命づけられていたのかもしれません。
6歳の時に我が家にピアノがやってきて、音楽が身近になりました。しかし、音の聴こえない両親には、私の演奏が正しいのかさえ分かりません。当時の私は、自分を表現することが苦手で、声も蚊の鳴くように小さかった。
そんな私を動かしたのは、「変わりたい」という切実な願いでした。 上手に歌う同級生や歌の先生のように、私もあんな風に歌いたい。自分を解き放ちたい。その一心で、声楽家でもあったピアノの先生に「歌が上手くなりたい」と伝え、音楽大学を目指すことになりました。それがきっかけで、クラシック発声、ベルカント唱法を学びました。
しかし、活動の裏で私を苦しめたのは、幼少期からの深刻なアトピーでした。10年以上に及ぶ過酷な脱ステロイドを通した肉体の再構築。その苦しみの中で、私はある真理に辿り着きました。
それは、「波(周波数)が先、現実は後」だということ。
人生を「調律」する。周波数が変われば、現実は動き出します。 私たちは、焦りや不安に飲まれているとき、どれほど努力してもその結果は歪んでしまいます。しかし、自分の内側の状態を整えれば、未来は必ず向こうから歩み寄ってきます。
2021年、すべてを手放し「人生の全リセット」を決行。自らを人体実験の場として変容し続ける中で、パートナーの「たか」と出逢いました。 武学の縁で結ばれた彼は、元ダンサーであり、白血病という命の淵から生還し、性別をも超えて自分を生きる「人間調律師」。私たちの出逢いもまた、互いの周波数が導いた必然でした。
現在、私たちは熊本の地で、二人で一つの「癒し場」を創り上げています。 即興のボイス調律と繊細な身体の調律が重なるその場所は、どんなノイズも静寂へと還す場所。
自らの濁ったノイズを払い、あなたという唯一無二の楽器を本来の音色で鳴らし始める。 凛として、しなやかに。 あなたの人生という物語を、最も美しい響きで奏でるための「調律」を、心を込めてお届けします。
【即興ボイス調律 × 植物の癒やし】
私のセラピーは、単なるリラクゼーションではありません。 インドの聖なる植物の力で体を浄化し、私の「歌声(振動)」を直接体に共鳴させることで、細胞レベルから心身を整える「即興ボイス調律」です。
サロン名にある「ヴィヴィクエストモーメント」。
それは『この瞬間を生きる』という意味です。 過去の後悔や未来の不安に囚われず、今、この瞬間の自分を愛し、大切にしてほしい。私自身が人生の葛藤を経てたどり着いた、魂からの願いです。
「最近、自分らしさを忘れている気がする」
「心身のバランスを崩し、出口が見えない」
「自分の宿命を知り、個性を輝かせて生きたい」
そんな思いを抱える方へ。 音と植物、そして「今」を生きる智慧を通して、あなたが本来持っている輝きを取り戻すお手伝いをいたします。
Profile & History
- 音楽家として: 大阪芸術大学音楽教育学科(ピアノ・声楽専攻)卒業。大阪府医師会交響楽団との共演や、病院・施設等でのコンサートを多数開催。ピアノを岡田典子、内田博子、声楽を合田厚子、田中公道の各氏に師事。
- セラピストとして: 2022年、和歌山県かつらぎ町に自宅サロンをオープン。「昭和レトロ」をコンセプトにした落ち着く空間で、五感を研ぎ澄ます体験を提供。
- その他: 武学、東洋医学、四柱推命、動物占いなどを習得。多角的な視点から「人生のあり方」を整えるセッションも好評。
- ライフワーク: 自然を愛し、各地の文化に触れることが活力の源。
